プロフィール
1973年3月19日生まれ46歳。AB型・サウスポー・2女の父
幼少期を足立区で過ごし、高校卒業後から目黒区在住
現在の仕事は、介護福祉士として奮闘する毎日
趣味は、ピアノ・ギター・海釣り・子ども会活動など
【これまでの主な活動歴】
- NPO法人はちくりうす 理事長
- 目黒区保育園父母の会 会長
- 目黒区学童保育連絡協議会 役員
- 目黒保育問題協議会 役員
【現在の主な活動】
- 自由が丘子ども会
- 柿のたね
- 子ども食堂
- わくわく子どもまつり ほか
金井ひろしの原点と想い
1999年に30歳で亡くなった兄は、障害を抱えながらも、私たち弟と同じ学校へ通いたいと願い続けましたが、いつも見えない「大きな壁」にぶつかり、分けられる存在として扱われてきました。私自身が2人の娘の父親となってからは、懸命に私たち兄弟を育ててくれた母への感謝の気持ちが強くなるとともに、兄は普通に生きたかっただけなんだな、と実感しています。
私は、高校卒業と同時に目黒区へ移り、知的障碍者の支援者として過ごしてきました。
地域で活動する「柿のたね」のボランティアに積極的に参加し、今も親子で楽しく関わっています。20代半ばから10年間は、不動産業界で働き、外資系の考え方に刺激を受けた時期もありました。
介護福祉士として奮闘する現在は、「個」を尊重しつつ、それぞれのパーソナリティと正面からぶつかる日々です。メガネが壊れたことも、ズボンが破れたことも、顔にひっかき傷を負うこともありましたが、私が想いに応えられずに出てきたこと、彼らが言葉にできないから行動として出てしまったこと、ひとつひとつをしっかり受け止めながら、介護の現場で支援に当たる毎日です。
多様性を認め合い、いろんな人がいて、さまざまな個性がぶつかり合うのが社会です。その縮図こそが、保育園・幼稚園・学校にあると考えていて、障害があっても、医療的ケアが必要でも、一人の「個」として尊重される居場所を目黒区で作っていきたいと思っています。人と人とが湧けられることなく、「共に学び、育ち、生きていける社会」の実現のため、信念をもって挑戦していきます。